丹沢 丹沢山(1,567m)
2009年4月19日  天候  晴れ   同行者 妻
6:30 自宅 発 12:15 丹沢山 山頂着
8:30 塩水橋着 準備の後出発 8:40 13:15 丹沢山 山頂発
10:10 塩水林道の終点 登山道入り口 13:40 天王寺尾根と堂平の分岐
10:35 堂平 14:50 天王寺峠
11:25 天王寺尾根分岐 15:10 塩水橋 着
久しぶりの山行。連休の八ヶ岳行きに備えて、丹沢で足慣らしをすることにした。丹沢山のみやま山荘にはご無沙汰しているので、久しぶりに小屋主さんのお顔を拝見したいと、塩水橋に車を止めて登ることにした。ヤビツ峠から先に車を乗り入れるのは初めてだ。思っていたよりもスムーズに塩水橋まで行くことが出来た。でも、駐車スペースはほとんどなし。釣りの方も多いのだろう。路肩は他府県ナンバーを中心とした自動車がびっしりと駐車していた。ゲートからかなり離れたところに駐車して歩き始める。
1時間30分ほど塩水林道を歩く。といっても、新緑が気持ちよく、天気もサイコーで、林道歩きが全く苦にならない。所々にはヤマザクラが満開で、薄緑色の新緑とのコントラストが本当に美しい。早いミツバツツジも咲いていたりして目を楽しませてくれる。とにかくあっという間に登山口に到着してしまった。途中、私たちを追い抜いていった「東京農工大」とかかれたワゴン車が停まっていた。何でも、「土砂流出の調査と研究」をおこなっているとのこと。留学生を交えた8人ほどの学生たちが、教授の先生を中心に堂平に向かっていった。
20分ほどで堂平に。ブナの大木の森が広がっている。神奈川の美林に指定されているようだが、本当に大切にしたい森だ。このあたりまで登ってくると、木々はまだ枯れ木だが、新緑の季節にまた訪れてみたいと思わされた。堂平から先にもところどころブナ林がある。ただ、その中の多くは、あきらかにたち枯れてしまっていた。酸性雨が問題なのか、土壌浸食が問題なのか、シカの食害なのか、複合的な要因が絡み合ってのことなのだろう。何とか、残されたブナ林だけでも後世に残したいものだ。
天王寺尾根にぶつかると、気持ちの良い尾根歩きとなる。シカが食べないのだろう、馬酔木の木ばかりが目立つ。崩壊地まだ来たとき、下ってくるみやま山荘の石井さんとお会いする。「あら、宮崎さん。奇遇ですね。」って、ここは石井さんの庭みたいな場所。奇遇でもないでしょ。「今年は沢登りに行きましょう」と言ってくださった。期待していますよ。本当に。崩壊地を注意して登ると、木道がつづく。15分も歩くと宮が瀬からの道と合流してすぐに丹沢山の山頂だ。みやま山荘に石井さんの奥さんを訪ねる。コーヒーをごちそうになってしまった。1時間ほど休憩して下山はし始める。
帰りは「天王寺尾根」を下りることにした。こちらの方が林道歩きが短くてすむし、道を確かめておきたかった。天王寺尾根は、手入れの行き届いた杉林の中をあるくことになる。植林の杉は、どの木も幹の下の方をネットで巻かれている。シカの食害を阻止するためなのだろう。シカは、植林の杉の樹皮まで食べてしまうのだろうか。これでもか、というほどのシカ止めのネットもあちこちに張り巡らされ、シカも生きていく場所がほとんどないかのようだ。2時間30分ほどで下山。とにかく天気に恵まれ、気持ちの良い山歩きが出来た。
1200×900の写真です
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