八ヶ岳 蓼科山(2,530m)
5月3日  天候  曇り
4:45 自宅 発 13:00 2,200m付近にて小休憩
10:35 女神茶屋着 準備の後出発 11:00 14:40 蓼科山 山頂
11:45 2,000m付近にて昼食休憩 12:00出 15:30 蓼科山山頂ヒュッテへ
5月4日  天候  頂上  ガス → 晴れ
5:00 朝食 ガスで全く展望なし 10:45 2,065m付近にて小休憩
8:30 急激にガスが流れていく 11:30 女神茶屋 着
9:15 頂上 出発
写真はこのページにあります。→クリックしてください。
連休の山行きをどこにするか悩んだ。今回は妻がいっしょに行けると言うことなので厳しい山は無理だ。そこで、蓼科山に南側から登ることにした。八ヶ岳は中央高速が混んだとしても5時間もあればつくことが出来る。下りてきた後はあちこちに温泉がわいているし、この時期、里では花がきれいに咲いている。しかもそこそこ標高があって山登りの雰囲気もあり、北ア、南アと眺望もすばらしい。まだまだ雪が多い連休はそれほど人も入っていない。3月に夏沢峠から硫黄岳と天狗岳には行っているので、今回は蓼科山に登ることにした。途中の蓼科湖周辺は桜が満開だった。
天気はあいにくの曇り空だ。女神茶屋の駐車場は10台ほどの車が停まっているだけ。今日はそれほど多くの登山者はないようだ。この駐車場はすでに標高が1,700mほどある。笹原のゆるやかな登りを30分ほど行くと樹林帯になる。木々はまだ枯れ枝だが、近づいてよく見るとまだ緑になっていない若芽が芽吹きだしている。運転疲れもあり、このあたりでコンビニで買ってきたおにぎりの昼食にする。コンロとやかんはザックにあるのだが、携帯コンロを忘れてしまったことに気づく。失敗(>_<)
2,200mあたりからの登山道は雪道となった。1mほどはつもっているだろうか。といっても雪はくさってて何度も膝あたりまで踏み抜いてしまう。その度に「よっこらせ」と足を抜かねばならなくなる。いやいや大変な登りだ。そんな登りを2時間ほど続ける。頂上直下は岩場となっていて、その先の雪の斜面をトラバースすると蓼科山の山頂となる。山頂は広い広場のようになっている。10人ほどのおばさんたちの集団と5人ほどの若者グルーブがいた。曇っていて眺望は何もないが、風がないので寒さは感じない。
頂上付近でしばらく遊んだ後『蓼科山頂上ヒュッテ』へ。小屋は屋根までの雪に埋もれていて、入り口付近だけを掘り下げて出入りできるようにしてある。2年前に北側から登って泊まったことがある。「こんにちは」と声をかけると「お久しぶりだね。また来てくれてありがとう」と小屋主さんからの返事。いやいや、覚えられていたとは(^^) この小屋には真空管式のアンプとでっかいスピーカーがある。ゆったりとした時間を過ごすにはもってこいの小屋だ。我々も薪ストーブの近くに座って、ビールを呑んで(妻は栗まんじゅうをたべて)のんびりとした時間を過ごした。
夕食後も単独行のおじさんやおばさん、ご夫婦で登られてこられた方たちと登山の話しなどに花を咲かせる。8時に就寝。翌朝は4時30分に起きてご来光を見る。ものすごい風とガスの中、佐久側に登った朝日だけは拝むことが出来た。5時に朝食。小屋主さんが9時までにはこのガスはなくなる、というのを信じて待つことにする。急いで下りることもない。槍の穂先ぐらいは見ていきたかった。すると8時30分頃から急速にガスが消え始める。南側はだめだったが、北と西側は晴れ渡った。北アルプスはその白い稜線を穂高から白馬までずっとたどることが出来た。待った甲斐があった。
飽きることなく眺望を楽しんでいるうちに、つぎつぎと登山者がやってくる。みんな昨日の天気が悪かったので今日の早朝に登ることにしたのだろう。我々も9時15分に下りはじめる。昨日に増して雪はゆるんでいた。何度も雪の中に足を踏み抜く。それでも、赤岳や硫黄岳を眺めながらの下りは楽しかった。汗をかきながら2時間ちょっとで駐車場についた。下山後はプール平の「蓼科共同浴場」に寄る。蓼科湖周辺は桜の花が満開。タンポポとチューリップと桜という賑やかな春の風景だった。
写真はこのページにあります。→クリックしてください。
表紙にもどる →