8月11日  天候  晴れ
3:55 ワサビ平小屋 発 10:00 大ノマ岳
4:12 小池新道 分岐 1430m 11:10 秩父平 着
5:40 イタドリが原 11:25 秩父平 発
7:00 鏡池 着 2185m 12:30 抜戸岳
7:40 鏡池 発 12:40 笠新道分岐 2750m
8:45 弓折乗越 着 2515m 13:00 分岐 発
9:10 弓折乗越 発 14:10 笠が岳山荘着 休憩後山頂往復
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3時に起床。今日の行程は長い。出来るだけ早く稜線に出て歩きたいのと、出来れば鏡池でのんびりしたいので早出をした。ヘッドランプの明かりを頼りに進む。といってもしばらくは林道が続くので何の問題もない。4時10分、小池新道の分岐へ。ここからは稜線までゆるやかな登りが続く。秩父沢あたりで明るくなってきたのでヘッドランプを消す。
イタドリヶ原、シシウドヶ原と進む。急に開けた場所に出た。鏡池だ。正面左手には槍ヶ岳が。そこから続く山々が鏡池に姿を映している。逆さ槍ヶ岳の映る池として有名だが、確かに何ともいえない風景だ。ただ、つよい日差しが槍の穂先からこちらを照らしている。逆光になってしまうので良い写真は撮りようがない。鏡平小屋に宿泊して日の出の一瞬をねらうしかないのだろう。
鏡池から数分で鏡平小屋。ここからも槍・穂高の峰々が眼前に広がっている。いつか一泊したい場所だ。しかし、日差しが強い。今日はとんでもない暑さになりそうだ。ここからは傾斜の急になった登山道をぐいぐいと登っていく。しかし、その展望の良さから思ったほど疲れはしない。夏山の醍醐味を十分に味わいつつ高度をかせいでいく。
1時間ほどで稜線へ出る。実際の所、ここまで登ってから双六岳に行くか笠ヶ岳に行くかを決めようと思っていた。今日は笠ヶ岳に行くことに決定。大ノマ乗越まで一気に下る。大ノマ岳までは長い登り。が、左手には、ずっと槍・穂高の姿をのぞみ、足下にはチングルマ・コバイケソウ・ハクサンイチゲなどの高山植物が咲き乱れている。とにかく贅沢な稜線歩きが続く。
大ノマ岳から秩父平へ向かう。途中、ザレた斜面の悪場があるが慎重に通過すれば問題ない。秩父平は所々に雪渓が残り、秩父岩がその偉容を見せる場所だ。カール地形なのだろう、お花畑も広がり、正面にはあいかわらず槍・穂高の山々が。いつまでも休憩していたい場所だ。
カールの底にある秩父平から雪渓沿いに15分も登ると稜線に出る。やっと笠ヶ岳がその正面に姿を現す。ここからの稜線歩きは起伏も少なく快適そのもの。抜戸岳は山頂を巻いていく。そこからすぐに笠新道の分岐。分岐から1時間ほどで笠が岳のテント場へ。雪渓下に水場がある。頭に響くように冷たい水でノドをうるおす。おいしかったぁ。ひと登りで笠ヶ岳山荘へ。ちょっと休憩してから荷物を置いて山頂へ向かう。山頂までは大きな岩が重なる山道を進んで10分ほど。遠く南アや富士山まで展望できた。
さすがに山荘は大にぎわい。ふとん一枚に二人でお願いしますといわれ、ちょっとがっかり。(が、後にふとん1枚に1人になったが・・)食事もそれなりにおいしく、清潔な施設と授業員のきびきびした動きは好感の持てる山小屋だった。
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