2005年9月4日 丹沢 源治郎沢(みやま山荘ご主人による登山講習会) 

       戸沢→源治郎沢出合い→F1→F4→左俣→大倉尾根→天神尾根→戸沢

9月4日  天候  雨 のち 曇り
7:00 秦野駅に集合 10:00 F4
7:40 戸沢 10:50 稜線直前のガレ場
8:00 源治郎沢出合い 講習会 11:30 稜線 天神尾根を下る
8:40 遡行開始 12:20 戸沢
 7月に続いて「みやま山荘」ご主人の石井さんによる登山講習会に参加した。7時に秦野駅に集合。前回も参加された女性のSさん、今回参加のKさん、Hさんと、私を含めて4名の参加者だ。私の車で戸沢まで林道をつめ、7時40分には歩き始める。カイサク新道への分岐を右に分け、源治郎沢の出合いに着く。ここで、ハーネスをつけ、遡行の準備をする。石井氏からロープの結び方を中心に沢登りの基礎のレクチャーを受ける。天気も良いので、ガイドツアーの団体さんも次々に登ってくる。準備も整い、遡行開始。

 まずは、6メートルほどのF1だ。(写真1・2)最初に、中年の男性と女性のグループが登っていくが、この女性の危なっかしいこと。装備はしっかりしているのだが・・・ ツアーの団体さんが滝の右手を登っていくので、私たちは左の方を直登する。この滝は難なくクリア。

 続いて、4メートルから5メートルほどの滝が連続するF2となる。幅広い一枚岩のような滝で、気持ちよく登れそうな滝だ。(写真3・4)石井さんが先に登って確保をしていただき、4人が続けて登っていく。1段目の滝は流れのやや右手を直登し、2段目も流れの右を直登する。みなさん、良い感じで登っていく。

 随時、足の置き方を中心に石井さんによるレクチャーを受けながら遡行を続ける。回廊状になった沢をどんどんつめていく。(写真5)沢の流れが美しい。(写真6)しばらくいくと、地図には「大石」とか「大岩」と記載されているあたりにでる。(写真7)ここもロープで確保してもらいながら左手の方を登っていく。

 10時ちょうど、F4の大滝に出る。10メートルほどはあるだろうか。(写真8・9)ここは沢の左手を登っていく。私自身は、前回の時に比べるとはるかに余裕を持って登ることが出来ている。難易度がわからないのだが、自分にとっては前回の「葛葉沢」のほうがはるかに難易度が高いように思われる。これも「慣れ」ということなのだろうか。良い意味で回数をを重ねることが大切なのだろう。いずれにしても、石井さんの登りを見ているだけでも勉強になり、適宜、アドバイスも受けることができるのだから、上達は早いはずだ。F4もある意味、問題なくクリアする。

 このあと、二俣の分岐で左股に入ってしまったらしい。ガレ場が続いた後、チムニー状の岩場が続き、(写真10・11)岩屑が押し寄せる稜線直下に達してしまった。ここで各自行動食による昼食休憩を取り、稜線に出た。出たところは花立山荘よりもかなり下の、天神尾根への分岐のちょっと上あたりだった。そこから天神尾根を下り、50分ほどで戸沢に。着替えの後、秦野駅まで車で出て解散となった。

 次回は、キューハ沢を遡行し、みやま山荘で泊まろう、などと盛り上がっていた。

 ちなみに、翌日の新聞に以下のような記事を見つけてびっくりした。「3日午後0時50分ごろ、秦野市内の丹沢山系源治郎沢のF5と呼ばれる滝(標高約900メートル)で沢登りをしていた横浜市青葉区の自営業男性(63)が約7メートル滑落した。男性は両足首の骨を折る重傷を負った。 秦野署によると、男性は8人のパーティーで入山し、サブリーダーとして先頭を歩いていた。 パーティー仲間が携帯電話から110番通報。県警ヘリが出動し同署山岳救助隊と秦野消防署救急隊の11人を現場近くの山小屋「花立山荘」に搬送。下から登った救助隊員を含む16人が3日午後6時10分ごろに現場に到着し、男性を担架に乗せて沢を下りた。発生から16時間後の4日午前4時40分ごろに下山、男性を病院に収容した。 」

 同じ沢で、前日に遭難事故があったことを知り、あらためて安全登山を心に誓った。

 いずれにしても、この2回の登山講習会では得るものがたくさんあった。北アルプスの岩場をしっかりと歩けるように、という目標のもと「沢登り」をはじめたのだが、山登り全般についていろいろと学び、反省できる機会がもてた。同時に、「沢登り」そのものの面白さも知ることが出来た。

 機会をみて、これからも「沢登り」を続けていきたいと思っている。

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写真1・2
写真3・4
写真5
写真6
写真7 写真8・9 
写真10・11
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