2005年7月9日〜10日 南八ヶ岳 硫黄岳・横岳 

 1日目 桜平→オーレン小屋→夏沢峠→硫黄岳→横岳→赤岩の頭→オーレン小屋(泊)

 2日目 オーレン小屋→箕冠山→夏沢峠→オーレン小屋→桜平   同行者/妻 

7月9日  天候  曇り時々晴れ 後に 雨
8:10 桜平 発  1900m 12:20 硫黄岳山荘 出
9:25 オーレン小屋 着 2300m 13:05 横岳 奥の院 2829m(一瞬、晴れる)
10:00 オーレン小屋 出 13:50 硫黄岳山荘(雨が降り始める)
10:20 夏沢峠 2400m 14:40 赤岩の頭
11:20 硫黄岳山頂 2700m 15:30 オーレン小屋 泊
11:40 硫黄岳山荘 昼食
7月10日  天候  曇り 時々 雨
6:30 オーレン小屋 出 8:40 オーレン小屋 着
7:30 箕冠山 着(稜線はガスと強風) 9:00 オーレン小屋 出
8:10 箕冠山 出 9:55 桜平 着
 梅雨の中の山行。しかも、天気予報も「曇り時々雨」という。当初は行者小屋から阿弥陀、赤岳、横岳と歩くつもりでいたが、稜線で雨に降られたら嫌なので、オーレン小屋泊で現地の天候次第で歩くところを決める、という計画で出発した。とにかく、コマクサやクロユリなどの花を目にすることを目的とする。

 自宅を4時30分に出発。中央道相模湖IC経由で諏訪南ICを下りて桜平へ7時40分に到着。思ったよりも早く着いた。桜平の駐車場は満杯。林道も路肩にたくさんの車が停まっている。なんとかスペースを見つけて駐車する。硫黄岳山荘では「コマクサ祭り」とのこと。そのお客さんたちだろうか。

 オーレン小屋まで70分ほど。時々、薄日が差している。この天気ならば、硫黄岳経由で横岳の行けるところまで行って帰ってくることが出来そうだ。着替えなどの荷物を小屋に預けてサブザックで出発。夏沢峠から硫黄岳の登りでは、天狗岳が姿を見せていた。

 硫黄岳の頂上に着く頃にはガスが登ってきて展望は全くなし。爆裂火口壁がやっと見える程度。赤岳はガスの中。ただ、風があまりないのが幸いだ。花を観賞しながら硫黄岳山荘の方に向かって歩く。

 タカネシオガマ、コマクサ、の赤やピンクの花が稜線の両側の砂礫地を彩っている。これを見られただけでも満足だ。ただ、花は咲き始めたばかり、という様子。例年よりも開花が遅いようだ。

 硫黄岳山荘でおにぎりとみそ汁の昼食とする。硫黄岳山荘は「コマクサ祭り」の準備に忙しいようだ。しらびそ小屋の親父さんたちも集まっているようだ。

 ガスがどんどん湧いてくる中を横岳に向かって出発。クサリ場(かにの横ばい)の手前で一瞬ガスが流れ、大同心が姿を現す。花と緑に彩られた岩稜は迫力がある。うーん、良い物を見せてもらった。ハシゴを登り、横岳という標識のある「奥の院」へ。今日はここまでで引き返すことにする。

 横岳の岩稜には、チョウノスケソウとハクサンイチゲの白い花が咲き誇り、その間にミヤマキンバイの黄色い花が彩りを添えている。まさに今が満開という様子で、一面のお花畑になっていた。

 展望は全くなかったが、これだけの花を見ることが出来たのだから満足だ。硫黄岳山荘に着くあたりで大粒の雨が降り出した。とにかく下山を急ぐ。下山路は赤岩の頭経由の最短ルートをとる。

 赤岩の頭ではガスで先が全く見えない。方向を確認してオーレン小屋への下山路をたどる。その登山道の脇に10本ほどのミヤマクロユリが咲いていた。ミヤマクロユリを見るのは初めてだ。登山道脇の草群の中にひっそりと咲いていた。高さも20cmほどで、注意して歩いていないと見落としてしまうところだった。

 15時30分、オーレン小屋着。ひのき風呂に入り、薪ストーブのそばで八ヶ岳の花の写真集をめくる。17時30分に夕食。名物の「さくら鍋」をはじめとして、山菜の天ぷらなど、食べきれないほどの夕食だった。ごちそうさまでした。

 夕食の終わった18時30分頃、16名の団体客が到着。うーん、山の常識はどうなっているのだろう・・・ 本沢温泉からということだったが、いったい今まで何をしていたのだろうか。

 早朝からの運転の疲れもあり、19時には就寝。今日は個室。本当にのんびりと出来る小屋だった。

 翌日は、朝から雨。とにかく箕冠山まで登ってみる。根石岳へのコマクサの咲く稜線は、立っていられないほどの強風と雨。素直に下山することとした。

 帰りに「縄文の湯」に寄る。入浴料大人400円。安い! しかも、露天風呂にサウナもついている。食堂で昼食。500円で揚げたての天ぷらの付いたそばが食べられた。しかも、おいしい。ここはお勧めです。

写真はこのページにもあります→クリックしてください
こまくさ
白いこまくさ
こいわかがみ
ミヤマクロユリ
オーレン小屋の夕食
縄文の湯
写真はこのページにもあります。 

クリック

表紙のページにもどる