2005年6月5日 西丹沢 桧洞丸 

西丹沢自然教室〜ゴーラ沢出会い〜展望園地〜桧洞丸〜展望園地〜西丹沢自然教室 

同行者/妻 

6月5日 天候 晴れ のち 曇り
6:55 西丹沢自然教室 640m 10:10 桧洞丸頂上 1601m
7:45 ゴーラ沢出合い 11:10 桧洞丸 出
7:50 ゴーラ沢出合い 出 13:10 ゴーラ沢出合い
8:40 展望園地 1155m 13:55 西丹沢自然教室
 今年は数年に一度の「しろやしお」の花の当たり年だとネットでのうわさ。丹沢には何度も出かけてはいても、花を観に丹沢に登る、という発想がそもそもなかった。混雑しているだろう事は覚悟の上で、「しろやしお」を鑑賞しに桧洞丸に登ることにした。

 朝、5時20分に自宅を出発。東名を使って6時40分には「西丹沢自然教室」に到着。すでに駐車場は満杯。ちょっと下ったところに運良く1台分のスペースを見つけて停める。靴を履き替えてすぐに出発。

 ゴーラ沢の出合いまでは50分ほど。ここからは急登だ。いきなりクサリ場になる。危険ではないが、とにかく斜度がきつい。桧洞丸の登りはけっこうきついと思う。さらに、今日も一日で1,000mを登って、下ってくる。簡単な山じゃないですよ、丹沢は・・・

 展望園地まで50分ほど。ちょっと休憩。晴れてはいるが、かすんでいて、富士山どころか向かいの畦が丸さえ見ることは出来ない。でも、ブナの新緑はきれいだ。

 さて、ここからの登りがまた大変だ。あえぎ、あえぎ登っていく。花の気配は全くない。それでも、1,300mあたりから、登山道に白い花びらが散り敷くようになっていく。

 1500mを越えると、そこは花の世界。足下の登山道は散った白い花に埋まり、頭上は満開の白い花に覆われていた。本当にうつくしい。一本の樹木についている花の数が半端ではない。とにかく花の数が多い。信じられないほどたくさんの花が樹に咲いている。

 一つの花も本当にきれいだ。端正な、という形容がぴったりの花の形だ。敬宮愛子内親王のお印になったことで、にわかに脚光をあびたのがこの「しろやしお」という花だ。

 頂上直下のちょっとした広場のような場所の「しろやしお」の樹は圧巻だった。そういえば、昨秋に桧洞丸に登ったとき、この場所は紅葉が見事だったところだ。そうなのだ、これらの「しろやしお」が秋に紅葉するのだ。

 頂上も花がきれいだった。登山客は多いが、テーブルはまだ空いていた。昼食を取って犬越路に向かうが、急にガスが出始め、雨がポツポツと・・・ 予定を変更してつつじ新道を戻ることにする。その頃、頂上は足の踏み場のない混雑。思い思いの場所に陣取り、お昼を食べている。山の頂上というよりも、どこかの公園の「お花見」といった様子。

 下りの選択には正直失敗した。次から次へと登ってくる人たちを待つのに時間がかかり、なかなか下山できない。登り優先、などと行っているといつまでも下りられないので、クサリ場などでは「すいませーん、おりまーす!」と叫んで下ったのだか、とにかくすごい人、人、人。

 登りと同じぐらいの時間をかけて下山。それでも、あの花たちを見ることが出来たのは本当に幸せだった。言葉にならないほどきれい。いつまでもあの自然が残っていて欲しいものだとつくづく思われた。

 帰りは「ブナの湯」で筋肉痛になりかけた足をほぐし、東名経由で帰宅した。

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しろやしお
これも見事な樹です
頂上直下のみごとなしろやしおの樹
トウゴクミツバツツジ
散り敷く しろやしお
木道とバイケイソウ
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