八ケ岳 赤岳鉱泉→硫黄岳→天狗岳→高見石→麦草峠 縦走
   7月10日 曇り後どしゃ降り

八王子発8:33の「スーパーあずさ」で茅野駅へ

バスにて美濃戸口(1510m)へ 11:10出 → やまのこ村 12:10 昼食 雨が降り始める → 12:25出 → 13:25 堰堤広場 → 14:30 どしゃ降りの中赤岳鉱泉(2220m)着

晴れの日が続き、もう梅雨明けか、などと思っていたのに、何故か今日から天気がくずれ始めるとのこと。昨年からずっと天気に恵まれない山行を続けているが、今回もダメなのか・・・と気もなえるばかり。ただ、美濃戸口からの林道でも、北沢に入ってからの山道にもたくさんの花が咲いていて、決して目を飽きさせることはなかった。赤岳鉱泉は「これが山小屋なの」と疑うような立派なつくり。夕食も陶板焼きとカニ汁という豪華なメニュー。もちろん鉱泉のお風呂もあり、トイレもとてもきれい。びっくりの山小屋でした。

赤岳鉱泉には北沢を何度も渡って進む
     7月11日 曇り一時晴れ

赤岳鉱泉 6:20出 → 7:50 赤岩の頭 → 8:00 硫黄岳(2760m)着 8:50出 → 9:25 夏沢峠(2445m) → 10:07 分岐 → 10:35 根石岳(2580m) → 11:10 天狗岳(2620m) → 11:40 昼食 → 12:30 中山峠(2410m) → 14:00 高見石 → 15:00 麦草ヒュッテ

朝起きるとガスがかかっていて視界はほとんどない。雨は降っていないのがせめてもの救い。コマクサを見よう。という思いだけで登り始める。赤岳鉱泉からすぐに急登が続く。あえぎながら1時間30分。赤岩の頭へ。あいかわらずのガス。しかし、そこから硫黄岳に登る10分の間で、ガスが西から東へと急速に流れ始める。あっ、という間も無く、赤岳が横岳が見え始め、南アルプスの山々も、その向こうの中央アルプスの山々も姿を見せ始める。時間がたつのを忘れて、カメラのシャッターを切り、山の姿に見とれる。爆裂火口壁も圧倒的な迫力で目の前にあり、「登って良かったぁ」と心から思える1時間を山頂で過ごせた。

硫黄岳からの下りはガレ場が続き、30分ほどで夏沢峠に。このあたりでまたガスが行く手をおおい始める。これから登る人たちには硫黄岳での展望はないかもしれない、などと思うと得した気分になれた。

夏沢峠から再び登り返して根石山荘前の砂礫地に。今日の目的である「コマクサ」が砂礫地いっぱいにピンクの花を咲かせている。ガスが濃く、風も強い。そんな事も忘れて「コマクサ」の写真を撮る。

根石山荘からもう一度登って天狗岳へ。天狗岳手前の岩場を慎重に登って、頂上へ。風が強いので長居はせずにしばらく下ったところで行動食の昼食を。中山峠まで一気に下り、中山まで少し上り返して高見石まで。丸山までの10分ほどの登りを頑張り、麦草峠まで50分。8時間の縦走だったが、展望もあり、多くの花が目を楽しませてくれた楽しい山行だった。

赤岩の頭
赤岳
爆裂火口壁
天狗岳からの下り斜面
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