2003年11月2日〜3日

11月2日 八王子発8時33分の特急「スーパーあずさ3号」で小淵沢まで、小梅線に乗り換えて松原湖駅に向かう。天気は快晴。車窓からの景色は本当にすばらしい。赤岳をはじめとした北八ヶ岳の主脈がはっきりと遠望できる。電車の沿線は紅葉の盛りはすぎているものの、まだまだ色づいた木々が目を楽しませてくれている。清里駅の周辺はとても賑わっている。が、そこを過ぎると登山者だけが電車に残り、静かな晩秋の風景が続いていく。11時40分、松原湖駅着。町営バスに乗り換えて稲子湯へ。12時20分稲子湯着。カラマツの黄葉は終わりかけてはいるが、まだまだ見事。稲子湯で「山菜そば」の昼食。670円でおいしかった。お薦めです。13時に出発。沢沿いの快適な登りを詰めていく。14時40分、しらびそ小屋着。天狗岳をバックにちいさな「みどり池」が美しい景色を作っている。小屋もその風景の中にしっくりと溶け込んでいる。いやぁ、いい小屋だ。いつか絶対に来よう。小屋は、55歳の夫婦と、その長男夫婦、目の見えない老犬ラッキーで経営しているらしい。通年営業で、ここなら冬場でも軽アイゼンぐらいで登ってこられそうだ。コーヒー500円をいただく。15時しらびそ小屋発。たいした登りもなく、16時05分、本沢温泉着。宿泊の手続きを済ませてから、「日本最高所の露天風呂」に入りに行く。山の斜面にたたみ2畳ほどの湯船が、囲いも何もなくぽつんとある。これが「雲上の湯」という「日本最高所の露天風呂」だ。先客のおばさんたちが「わあわあ」と騒ぎながら入っていた。しばらく待って入浴。硫黄のにおいの強い、白濁湯だ。かなりぬるいのでしばらく浸かっていないと寒い。硫黄岳を背景に贅沢な湯ではある。ただ、待っている人がたくさんいたので、数分で交代。宿に戻って内湯に入る。こちらは鉄色の泉質。ぬるいが「じわぁー」とあたたまりそう。夕食は山小屋というよりも民宿の料理。団体のおばさんたちがいなければのんびり出来る小屋です。

11月3日 昨晩は星がきれいだったのに朝からどんよりと曇り空。とりあえず7時30分に出発して夏沢峠に。1時間の登りで夏沢峠に。硫黄岳は雲の中。風も強い。夏沢ヒュッテも閉じられている。硫黄岳への登頂はあきらめてオーレン小屋へ向かう。オーレン小屋も昨日までが営業だったらしく、小屋じまいに忙しそう。この小屋も良さそうだ。ここをベースにして硫黄岳や天狗岳に登ってくるのもいいだろう。9時15分オーレン小屋発。9時50分夏沢鉱泉着。タクシーをゲートまで呼んでおいてもらう。10時20分、ゲート着。間もなくタクシーが来て、茅野まで40分、6940円でした。

下記ページに写真がアップしてあります。

http://30d.jp/tomoki77/43

小梅線からの八ヶ岳
里の秋
雲上の湯
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